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24時間体制で座り込み 沖縄ヘリパッド移設

24時間体制で座り込み 沖縄ヘリパッド移設 2007/07/23

米軍北部訓練場の一部返還に伴う沖縄県東村高江区へのヘリパッド移設(新設)問題で、事業主の那覇防衛施設局3日、強制着工したことに対し、反発する地元住民や市民の座り込みが続いている。



前回記事: 姑息な着工を許すな! 沖縄ヘリパッド問題

 米軍北部訓練場の一部返還に伴う沖縄県東村高江区へのヘリパッド移設(新設)問題で、事業主の那覇防衛施設局3日、強制着工したことに対し、反発する地元住民や市民の座り込みが続いている。

 多彩な座り込みメンバーの中でも、ユニークなのが子連れの主婦たちだ。家事、子育てが日中の仕事である彼女たちは、侵入ゲートに洗濯物を干し、主婦同士でゆんたく(おしゃべり)を楽しむ。週末には子供たちも連れての参加となり、現場は俄然にぎやかに。生活感覚に基づいた彼女たちの「抵抗運動」は、地に足がついている。
 
N4地区南側ゲートの向こうに見えるユニック=16日午後7時過ぎ 早朝から夕刻まで、炎天下での座り込みに疲労の色を見せるメンバー。不意を突かれたのは16日の夜だった。午後7時過ぎ、資材、重機、プレハブなどを積んだ数台のトラック、ユニックがN4地区のゲートから入った。連絡を受けて急きょ駆けつけた座り込みメンバーにより、最後のプレハブ搬入は阻止されたが、残りは基地内へ通してしまった。

 高江区座り込みメンバーの1人(主婦)は、「今日は本当に素敵な夕暮れだったんです。午後7時前に巨大な虹が二重に出て、内側の虹はどちらも足が森からはっきり出ている完璧な虹。子供たちと2階のベランダで『虹の内側と外側って空の色が違うんだね』なんて話してました。その5分後、夕暮れの中、N4の中にユニックの長い首を見ることになるなんて」と、怒りと悲しみを抑えるのに必死だ。

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N4地区南側ゲートの向こうに見えるユニック=16日午後7時過ぎ

 この一件以降、座り込みは24時間体制を余儀なくされた。台風4号直撃で13日前後に休みがとれたものの、少人数の座り込みメンバーの疲労は確実に深まっている。しかし、中心メンバーはみな生活を犠牲にし、心身ともにボロボロになりながら座り込みを続けている。

 19日夜、私はN1地区ゲート前で夜を明かした。大地に寝そべり見上げた星空の美しいこと! 天の川がこれほどはっきりと目視できたのは初めての経験だった。流れ星を目で追い、森の中を飛ぶ蛍の乱舞に見とれる。

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一夜を明かした車の窓からゲートを眺める=20日早朝N1地区

 そんな神秘の闇夜、隣の若者と身の上話をする。たまたまブログ「やんばる東村 高江の現状」を見て東京から駆けつけたという彼は、若き写真家の卵だ。辺野古、高江など沖縄の基地問題の現状を初めて知ると同時にとても驚き、とにかく駆けつけたという。「自分には写真を撮ることでかかわることができる。東京に戻ったら、展覧会を開いたりして、ここで起こっていることを伝えたい。それぞれが、それぞれのかかわり方でここに来ればよいと思う」と率直な思いを語ってくれた。

 話が尽き、車中で仮眠を取る。だが、車が通過するたびに反射的に起きてしまい、熟睡などできない。ようやくまどろんだころ、“ぴぃ~ひょろろろ~”と可愛らしい鳥の声が聞こえる。アカショウビンだ。オレンジのくちばしに鮮やかな赤褐色の夏鳥。目を開くと新しい1日の日差しが、車窓越しにゲートを照らしていた。

関連サイト:「やんばる東村 高江の現状」

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