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姑息な着工を許すな! 沖縄ヘリパッド問題

姑息な着工を許すな! 沖縄ヘリパッド問題 2007/07/08

米軍北部訓練場の一部返還に伴う沖縄県東村高江区へのヘリパッド移設(新設)問題で、事業主の那覇防衛施設局がついに着工した。建設反対を表明している高江区民らを中心に、県内外から自発的に市民が集まり、座り込みによる非暴力の抵抗運動を開始した。



前回記事: やんばるの森 爆音で壊すな 集会に350人 沖縄ヘリパッド問題

 米軍北部訓練場の一部返還に伴う沖縄県東村高江区へのヘリパッド移設(新設)問題で、事業主の那覇防衛施設局がついに着工した。建設反対を表明している高江区民らを中心に、県内外から自発的に市民が集まり、座り込みによる非暴力の抵抗運動を開始した。

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早朝から座り込む住民ら=N4地区で2日

 私は2日早朝から座り込みに参加した。参加者約40名は工事を阻止するため、それぞれのゲート前に陣取った。建設反対を表明している仲嶺高江区長は、座り込みには参加しない方針で、姿を現さなかった。参加者はシュプレヒコールを上げるなど、改めてヘリパッド建設反対の意思表示をしたが、結局この日の作業はなかった。

 2日午後、那覇防衛施設局は県環境影響評価条例による事前届出を県環境政策課に行った。これによると、今回の着工は6カ所のヘリパッド工事のうち、N4地区2カ所とH地区。残りの3カ所も本年度着手予定で、日米合同委員会での合意後手続きに入れる。完成予定は2009年2月28日としている。


 3日朝5時30分過ぎ、私は電話で起こされた。「すでにに業者が入ってしまっている」と、現場から急を告げる声だ。慌てて集まった約10人は太刀打ちする術もなく、完全に不意打ちを食らった。那覇防衛施設局はN4地区2カ所、H地区1カ所それぞれに工事用進入路のゲートを設置。沖縄タイムス3日付夕刊によると、植栽の伐採作業も行った模様だ。

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工事用進入路のゲートを設置する作業員=N4地区で3日午前6時半

 3日午後、「なはブロッコリー」は那覇防衛施設局を訪れ、前回の申し入れ時の回答を求めるとともに、同日の工事着工について問い質した。喜納昌吉参議院議員、照屋寛徳衆議院議員、平良識子那覇市議員3人も同行した。「なぜ早朝5時30分の作業なのか?」の問いに対し、那覇防衛施設局の池部衛次長は「無用な混乱を避けるべくやらせていただきました」と答えた。

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アセスメントの不備を厳しく追及する喜納昌吉参議院議員(手前)=那覇防衛施設局で3日午後

 また、H地区への工事車両進入路、G地区への歩行ルートについて環境アセスメントを適応すべきだとする「なはブロッコリー」側の見解に対し、那覇防衛施設局側はそれぞれ答えた。「H地区への工事車両進入路については、ご指摘のようにアセスメントなしで建設を行うのではなくて、訓練場外の既存道路としまして、環境影響評価図書案2ページの91、環境影響評価図書2ページの97に記載しています」

 (住民説明会で)木を切らないといった根拠については「既存道路幅員は約3メーターから12メーターありまして、赤土流出防止の観点から採石?を行います。車両通行の安全上及び道路位置の観点から補修及び枝打ち程度を行うもので既存道路の補修と考えています」と答えた。

 G地区への歩行ルートについては、「既存の林道を使用しており、新たな改変は無いものと考えております。環境影響評価図書案2ページの4、環境影響評価図書ページの4に記載しています。目的については、水域における訓練を含め、訓練及び兵士の救助? を支援する目的で使用する道でございます」と答えた。結論として、両箇所ともアセスメント違反には当てはまらないという認識だ。この答えに納得しない「なはブロッコリー」は厳しく追及するが時間が迫り、次回へ持ち越した。


 4日、私は早朝5時過ぎに高江に着いた。この日は約20人が座り込みに参加したが、各ゲート前に業者は現れず不審に思っていると、「どうやら業者は離れた北部訓練場メインゲートから入りN4地区で作業を進めているようだ」との情報が入った。姑息な手段で事業を進める防衛施設局に対し、少人数の抵抗運動は工事を阻止できていない。

 また3日、辺野古ではほぼ同じ時間から20隻もの施設局の船が出され、「事前調査」が再開された。高江と同時に強引な作業を進め、阻止行動を分断・弱化させようという意図が読み取れる。今や沖縄は戦時下だ。これは言葉の比喩ではない。右傾化した日本の現実が最先端で現れるのがここ沖縄といってよい。この現象はいずれ全国へ波及する。その時では遅いことを日本人は気づくべきだ。

関連記事: 辺野古の海は“波高し”

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