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琉球・佐喜眞美術館コレクション ケーテ・コルヴィッツ展

コルビッツ 中国

魯迅生誕130周年・新興版画運動80周年記念
「琉球・佐喜眞美術館コレクション ケーテ・コルヴィッツ展」のご案内


 中国の偉大な思想家、魯迅が敬愛したドイツの芸術家ケーテ・コルヴィッツの展覧会を下記の日程で中国の浙江美術館、北京魯迅博物館で開催いたします。今回、当館ケーテ・コルヴィッツコレクションの版画と彫刻作品58点を展示します。
 1930年代から現代まで中国の芸術表現においても鋭い影響を与え続けている魯迅の精神ですが、ある時期には政治的な宣伝の象徴とされた歴史もありました。今展では、歴史的文献や中国現代芸術家の最新作品、そしてコルヴィッツの作品群などとあわせてその相関性から"汎政治化魯迅"を脱構築し、東アジアの視線を通して魯迅精神の根源をあらためて問い直します。
 ケーテ・コルヴィッツ(1867-1945)は、ドイツ帝国成立から第二次世界大戦までの激動の時代に生き、その過酷な状況の中で創作し続けた芸術家です。彼女は深い思索と強い意志に貫かれた視線で当時のドイツの荒廃や世界の悲惨を表現し続けました。現在においても多くの芸術家にインスピレーションを与え続けています。
 1930年代、中国で新興版画運動を展開していた魯迅は、ケーテ・コルヴィッツの作品を通して精神革命を中国の民衆に伝えたいと考えていました。また、その魯迅の思想は中国国内のみならず、日本、台湾、韓国などの東アジアにも広く深く広がっていきました。
 沖縄県は、14世紀から琉球王国として中国を始め、東アジアと深い交流がありましたが、また明治時代の琉球処分、地上戦にまきこまれた第二次世界大戦、戦後は米軍政下に置かれ、1972年日本復帰をしてもなお在日米軍の74%が集中するという厳しい歴史をもつ場所です。その歴史的な経過から考えて展覧会名を「沖縄」ではなく「琉球」としました。
 この展覧会の実現を強く希望され、尽力された元北京魯迅博物館館長で現在人民大学文学院院長教授の孫郁氏は、「沖縄の魯迅は行動する芸術であり、魯迅の声は書斎ではなく抗議の最前線でまた民衆運動の中で響くものである」と述べています。
 魯迅生誕130周年・新興版画運動80周年を迎える記念すべきこの年に、小さなコレクションですが、アートの力がどれほど大きなイメージに広がっていくのか楽しみにしています。

佐喜眞美術館
館長 佐喜眞道夫


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《展覧会名称》
魯迅生誕130周年・新興版画運動80周年記念
     「琉球・佐喜眞美術館コレクション ケーテ・コルヴィッツ展」

《会場》
中華人民共和国、浙江美術館/北京魯迅博物館の2箇所

《会期》
浙江美術館 2011年8月17日(水)~9月13日(日)
       ◇開幕式:8月17日 10時~
北京魯迅博物館 2011年9月17日(土)~10月9日(日)
       ◇開幕式:9月17日 10時~
        同日 13時より博物館にてシンポジウム予定
        (沖縄のパネリスト:川満信一、仲里効、佐喜眞道夫)
       ◇9月18日 人民大学にて琉球文化についてのシンポジウム

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以下のサイトで、今回の展示が紹介されています(中国語)。

http://exhibit.artron.net/zl.php?zlid=13740

http://exhibit.artron.net/zl.php?zlid=13739

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