「ナマ(今)とぅびぃん! オルタナ・クール」第18回日時:7月21日(木)午後9時~11時
タイトル:日米地位協定改定に向け奔走する県議
ゲスト:山内末子さん(沖縄県議会議員)

沖縄の基地問題を「普天間問題」などと呼ぶと、たんに基地を普天間から辺野古へ「移設」すればすむ話のように聞こえるがまったくそんな話ではない。戦後から現在まで日本が米国従属一辺倒できた根拠であるところの日米安保条約の問題が根底にあり、その植民地的状況を沖縄に偏重させてきた歴史と現実が背景にある。その認識の有無が沖縄と本土の「温度差」などと表現される。
沖縄では日米安保に基づく日米地位協定の矛盾が日々絶えない。最近では1月に沖縄市で車同士が正面衝突し会社員の男性が死亡する事故が発生し、自動車運転過失致死罪で送検された軍属男性は「公務中のため」不起訴処分とされた。被害者男性遺族を支える会の活動を始め「地位協定改定を目指す県議会議員有志の会」立ち上げなどに奔走する山内末子県議と共に、日米地位協定について議論する。
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