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書評『ウーウートイレ おきなわ0校時の怪談』

書評『ウーウートイレ おきなわ0校時の怪談』

ウーウートイレ

アンクル・カヤ著
ボーダーインク
B6判136頁 定価1470円(税込)

小学校の“読み聞かせ”から生まれたという この本。子供向けだからと たかをくくっていたのですが、読み始めて出てきた感想は怖いの前に「懐かしい・・・・・・」という意外な感情でした。

子供の頃、雨の日の放課後 友達と「○階の○年生のトイレにはね」とか「音楽室の肖像画の目が動く」とか「あのガジュマルはね」と話したり「こっくりさん」をやってみたりと、怖いくせに 盛り上がっていた。そんな 光景を思い出したのです。

実話を元にとはいえ 基本的にはフィクションという この怪談本。それでも 懐かしい気がするのは 著者もそんな子供時代を 故郷の香川で過ごしてきたからではないでしょうか?今の子供たちは 習い事が多くて忙しい、ゲームばかりして遊んでいるという事がよく言われますが、「やっぱり 子供はこういう話が好きなんだ!」そこには 年代は関係ないんだ。と ホッとした気持ちになりました。


大人になって忘れていた 見えないものを不思議に思いそれらを純粋に怖がったり楽しんだりする気持ちをこの本は思い出させてくれます。

おそらく あなたが聞き覚えのある話に似ている話が12話の内 1つはあるんではないでしょうか?

大人こそ 読んでみて下さい。そして 周りの子たちに読み聞かせ、自分の話を織り交ぜてみてください、すると 今度は 子供たちの話も混ざってきて新たな怪談が誕生するかもしれません。

そういう 親と子・大人と子どものコミュニケーションツールの1つとして 怪談は、そして この本は存在しているのかもしれません。

(多田明日香 Book Cafe Bookish オーナー 2011/7/2)

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