twitter @oam0

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

那覇市国際通りトランジットモールが始まった!

那覇市国際通りトランジットモールが始まった! 2007/02/22

あなたが観光で沖縄を訪れたなら、那覇市の玄関口・国際通りを練り歩き、たくさんのお土産を買ったことでしょう。その時の印象はどうでしたか?お土産屋さんがあまりにも多すぎない?車道がバスとタクシーだらけで渋滞している。夜遅くまで賑やかだ……などなど。

 そんな国際通りの日曜日の風景が先週から変わった。「トランジットモール」の試行が始まったのだ。トランジットモールとは、一般車両通行をシャットアウトし歩行者専用の空間として、バス、路面電車等の公共交通機関のみが通行できるようにした街路のことをいう。欧米の都市ではこれまでに幅広く実施されてきたという。

 戦後の米軍統治下の影響により鉄道が設置されなかった沖縄は、過度の車依存社会だ。世界的な課題であるCO2削減目標とは逆行している。そしてそれは観光地としての財産でもある豊かな自然を確実に壊す。

 戦後復興の象徴でもあった国際通りも、近年では観光客相手の土産物屋の供給過多が目に余る。「通りを歩く人の7、8割が観光客」といわれるほど地元客が遠のいている。開発された「新都心」の広い駐車場完備の大型店舗にも客足を奪われた。再び地元客で賑わなければ、真の活性化は望まれない。そのような危機感が商店街にはあったようだ。

 18日は曇り空に時より小雨がぱらつく生憎の空模様。それでも大勢の人が訪れ、これまでとちょっと違った休日を楽しんだ。私も端から端まで歩くと約30分かかる那覇の中心市街地の風景を新鮮な眼差しで眺めた。

 通りの数箇所にオープン・カフェが設置され、一休みする家族連れの姿が見られた。ストリート・パフォーマンス、ライブ演奏などが繰り広げられ、周りには人だかりができている。アスファルトは子供たちの落書きでカラフルに彩られた。

photo94.jpg
伸び伸びと落書きを楽しむ子供たち。

photo95.jpg
「人間銅像」のパフォーマンスには人だかりができた。

 コミュニティ・バスが徐行しながら通り過ぎる。要所にスタンバイしているボランティア・スタッフが注意を呼びかけてくれるので安心だ。2004年から導入されているベロタクシー(環境に配慮した自転車タクシー)も、この風景にこそ相応しく映える。

photo96.jpg
ベロタクシーに道を譲るコミュニティ・バス。優しい交通手段だ。

 今回の試行は毎週日曜日正午から午後6時まで実施され、4月には本格的に導入される予定だとか。まずは楽しいことを実感するところからスタートして、県民の意識も変わっていってくれればいいのだが。何よりふだん立ち入れない車道を自由に歩く開放感は心地よい。ウチナーンチュよ、車を捨て、街を歩こう!

(西脇尚人)

     ◇

特集:都市再開発を考える

サイト内検索
カテゴリ
お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。