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ヘリパッド反対は「地元」一部だけではない

米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設で、22日早朝、沖縄防衛局が工事を再開した問題。本日の琉球新報は今回の突然の工事再開の背景を鋭く分析している。
高江ヘリパッド工事強行 「負担軽減」の実績優先 地元の反発過小評価

重要なポイントは3点ある。それは《「反対は限定的」との地元反発の情勢分析》と《2011年度予算編成が大詰めの段階で、前年度も予算計上していた建設工事に進展がない中での実績作り》。そしてこれは私も注意していたが、菅直人首相が政権発足直後から、沖縄の基地負担の軽減策として、特に北部訓練場の一部返還を掲げていたことであり、同記事もこれを《唐突に盛り込んだ印象》と評している。

まず1つ目。沖縄防衛局側はヘリパッド建設に反対してるのは現場で座り込み活動をしている「ヘリパッドいらない住民の会」など限定的なものとして捉えているようだが、これは事実に反している。確かに新しい高江区区長や東村村長は容認姿勢を示している。高江区の中に「ヘリパッドを歓迎しているわけではないが、いくら反対しても国のやることには逆らえない。それなら条件を提示してもらえるものはもらうべきだ」と「容認」している人がいるのも事実だ。

しかしながら、高江区においての民主的なプロセスはどうか。同記事の紙新聞にはネット記事でなぜか省かれた以下のコメントがある。

これに対し住民の会の森岡浩二区代議員は「すべての代議員が賛成したわけではない。過去2回の区民総会でも反対決議でも撤回されてないない」と反論した。



区長の発言はたんなる発言にとどまり、区民総会の決議の方が区民の意思として重いことはいうまでもない。高江区の総意は変わらずヘリパッド新設反対なのだ。

しかしながら問題は、高江区という人口150人規模の集落に「地元」の定義を狭めて設定することがそもそもおかしいということにある。なぜならば、新しいヘリパッドに囲まれることによって生活が蹂躙される住民への被害以外にも、隣接するダムが中南部の水がめであることをみれば多くの県民にとって生命にかかわる深刻な問題であるし、希少動植物が生息するやんばるの森が侵されることは、沖縄県民のみならず人類にとって取り返しのつかない損失につながる。それらを考えれば、もし仮に区民総会が今後容認決議をしたとしても、ヘリパッド建設に反対することを正当に主張できるのは高江区の人たちだけではないし、事実反対の意思表示をしているのは一部の人たちだけではない。

2つ目の「実績作り」についてはその通りだろう。役人の行動原理とは年度ごとの予算に拠る。そしてそれを事業計画通りに消化することが彼らの最大の仕事なのだから。次年度の予算編成が大詰めのこの時期の「実績作り」は、高江の現場にいれば毎年お馴染みの光景であった。

3つ目が重要である。つまり菅首相は(というか彼に入れ智恵した防衛官僚の影がちらつくが)1996年のSACO合意の「合意」内容「抑止力の維持と負担軽減」の「負担軽減」、つまり「北部訓練場の過半の返還」を額面通り、つまり大真面目で沖縄にとって負担軽減になると、そしてそれは普天間「移設」・辺野古新基地建設を推進するためのアメになるだろうと考えているのではないかという点で見過ごせないのだ。

高江の座り込み現場などで沖縄防衛局と対峙したときなどに職員が言い分として必ずいうのがこの「過半の返還になるのだから負担軽減だ」という主張である。優秀な職員にはこれが少なくとも高江住民にとって負担軽減にならないことくらいは百も承知のことだろう。彼らは上からの指示でそう発言し、事業を強行、消化しているに過ぎない。

問題は、同問題について無知なこの国のトップが、もしかしたら本気で負担軽減になると信じて事業を進めようとしているかもしれない点にある。それをこう着状態にある「普天間問題」の解決ならびに政権浮揚のネタにされるというクソ面白くもないカラクリをまかり通らせては断じてならない。

最後に、ヘリパッド新設を反対しているのが一部の人たちだけでないことを示すことができる方法を合意してないプロジェクトから転載させていただく。多くの意思表示をしてほしい。

オキボと「もしもし」マニュアル

---------------------------------------転載ここから
December 22, 2010
オキボと「もしもし」マニュアル
オキボに「もしもし」してみた人からの報告が参考になるかも知れません。

ワタシ 今朝高江に防衛局と作業員来て資材・重機搬入したようだがこれは何?
オキボ 準備作業です。
ワタシ 裁判中はヘリパッド関連作業・工事はしないと明言したでしょ。
オキボ (10秒沈黙)準備作業なので。
ワタシ この準備作業はヘリパッド関係の作業・工事に入らないの?
オキボ (15秒沈黙)ん~…入るかもしれないですねぇ?でも準備作業なので。
ワタシ そちらの言う「工事」ってどの作業から言うの?
オキボ (沈黙、バックと相談)現場でガッチャンガッチャンやることです。
ワタシ (TOT)...
ワタシ じゃ「作業」は?
オキボ (沈黙、バックと相談)ん~…明確な線引きは出来ないですね。
ワタシ だったら今日のような作業もやったらだめでしょ?通行妨害されて工事・作業できないからって訴えたんでしょ。作業するなら訴 え取り下げて下さい。
オキボ ん~…今日のは準備作業ですからねぇ。
皆さんも、こんな感じの楽しい会話が期待できます。お話するには、ネタが必要かもしれません。以下など参考にしてみて下さい。
●暗いうちから工事や作業をするなんて。だまし討ちするのが税金使った国家公務員のやる仕事か。
●裁判で住民を訴えて恫喝しておいて、工事を強行するなんて、人としてどうなの。
●裁判長から「対話しなさい」って言われたでしょ。ちゃんと話し合ったの?
●SACO合意は「沖縄県民の基地負担軽減のため」と言っていますが、高江の生活環境を潰して工事を強行することは、負担軽減になり ません。
●面積だけ半分になっても、訓練が強化されて過密になって、いつまでたっても不安定で墜落の原因も判らない機種「オスプレイ」が配備 されるのに、負担軽減にならないでしょ。
●これを機にもっと詳しく問題点を知ってから尋ねたい人は、オキボに宛てた[a:http://nohelipadtakae.org/files/openlettertoBDfromBD.pdf]高江ヘリパッド建設に関する公開質問状(10年6月24日)をどうぞ。まだ回答をも らっていないので、この機会にぜひ!
●さらに詳細を検討して、高江のスポークスパーソンになって下さる方は[a:http://jaga.way-nifty.com/dugong/]ジュゴ ンネットワーク沖縄(暫定ブログ)が資料の宝庫です(ツッチー、見守っていてね★〃)
上記についてのお問い合わせは何度でも・・・
 沖縄防衛局報道室 TEL 098-921-8131
 防衛省 TEL 03-5366-3111
 内閣官房 TEL 03-5253-2111
以下でも相談にのってくれると思います。
 民主党沖縄県連 TEL 098-854-5307 FAX 098-854-5308
 E-mail [a:mailto:dpjokinawa@ybb.ne.jp]dpjokinawa@ybb.ne.jp
----------------------------- 転載ここまで
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