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森口豁写真展『米軍政下の沖縄 アメリカ世の記憶』

森口
森口豁さん

復帰前から現在まで沖縄を見続けてきた本土のフリージャーナリスト森口豁さんの写真展『米軍政下の沖縄 アメリカ世の記憶』が、北谷町ニライセンターギャラリー北谷で開幕した。最近出版された『米軍政下の沖縄 アメリカ世の記憶』(高文研発行)に合わせた企画でもある。

1950年代から70年代にかけての米軍統治下(アメリカ世)における沖縄の様々な一瞬を捉えたモノクロームの写真群。デカデカと日本地図が描かれた校舎の壁を背景に、校庭で球技に熱中する子どもたち。基地に隣接する北中城村のある小学校での風景だが、子どもたちに日本人意識を植えつけるために大真面目で行われていただろうがゆえに、国家をめぐる包摂の磁場を感じさせてしまう。

思い思い着の身着のままの格好で赤子を背負う女の子がこちらを振り返る。野良仕事に出ている親に代わって子守りを任されるのは、当時としては当たり前の光景だったはず。伊平屋島での一瞬。引き伸ばされた写真では、恐らく何日も洗っていないだろう女の子たちのガビガビになった頭髪が艶やかにプリントされている。

「このような内容の写真展は那覇中心で行われているが、それ以外の地域でもやってみたかった」と語る森口さん。その期待に応えるかのように、主催の北谷町では、事前に町内全家庭と、県内各地の美術館や画廊などにチラシ2万枚を配付し、入り口には長さ4メートルもの垂れまくまで下げるほどの熱の入れよう。会場では、当時を懐かしみ森口さんに話しかける年配の女性や、子連れの母親、中学生のグループなどが熱心に見入る姿も。

中学生
熱心に見入る来場者

写真展は今月30日まで。25日18時30分には「私が見たアメリカ世、そして、いま」と題した講演会も開催され、ドキュメンタリー作品「激突死」(1978年制作)も上映される。


森口豁の沖縄日記

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