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未来の沖縄には路面電車がよく似合う

「週一スタジオ配信」11回

タイトル:未来の沖縄には路面電車がよく似合う
トーク:樋口 豊さん 牧港 襄一さん(トラムで未来をつくる会)
日時:11月12日(金)20時~21時

過去のライブ

概要:
那覇市内を走るゆいレール以外鉄道のない沖縄は超車社会。その弊害は環境汚染、経済損失、交通弱者の発生など数多い。そんな中「車社会に行きづまった都市の再生を図るため、無公害のトラム(路面電車・LRT)の活用を考え、交通体系全般の見直しを図る活動」を精力的に続けている「トラムで未来をつくる会」からゲストをお招きし話を伺う。

樋口豊さん:
ゆたかはじめ氏との出会いをきっかけに新都心地域のまちづくりを渋滞問題(駐車場問題も含む)から考えるようになり、交通機関と移動のあり方の取り組みを始める。トラムで未来をつくる会事務長。

牧港襄一さん:
かつて県外数箇所での生活を経験し、鉄軌道のない故郷沖縄に疑問を持つ。元NHKアナウンサー。トラムで未来をつくる会副会長。

トラムで未来をつくる会

トラム


元NHKアナウンサーとして沖縄ではお馴染みの牧港襄一さんは、大学時時代そして転勤の多いNHK時代と、県外での生活が長かった。さらに父親からは戦前の軽便鉄道の話を聞いた記憶があり、なんとしても沖縄に鉄道を導入したいと思うようになった。

東京出身の樋口豊さん(歯科医)は平成3年から石垣島へ移住し、「第二の青春時代」だと自負できるほど、大自然を満喫する生活を7年間過ごした。その後宜野湾~新都心と拠点を移し、平成17年おもろまちの自治会立ち上げに加わり、街づくりに関心を持つようになった。雨後の竹の子のように次々とビルが立ち並び渋滞が加速する風景に危機感をもっていたときに、ゆたかはじめさんの講演を聴く機会があり、街づくりの観点から鉄道の導入を考えるようになった。やがて当初の「新都心にLRTを」という考えから、「沖縄全体にLRTを利用した街づくり」というコンセプトに発展していった。

先日県内で開催されたLRT国際ワークショップでは新たな知見を得ることができた。LRTは他の公共交通機関の一つであること。鉄道を導入すると女性がきれいになる。肥満率が下がるなどなど。

富山市のLRTを実際に乗った経験のある牧港さんによれば、お年寄りが以前より街に出るようになったという。全体的なデザイン、高齢者への低料金サービス、段差の少ない低車両などがその要因。市長による強力なリーダーシップとアイデアにより実現された。

「沖縄県は自分の身の丈に合った公共交通機関を創るべきだ」と樋口さん。具体的には県面積の20%に対し80%の人口が密集する中南部(うるま市から糸満市まで)へ導入を考えている。人口比較では政令指定都市北九州より10万人多い。一方で80万台の車利用がある。それを直線で現すと喜屋武岬から北海道を越す距離になる。渋滞による経済損失は全国3位。予算に関しても鉄道や地下鉄よりもLRTの方が安い。むろんLRTだけで公共交通が成り立つわけではなく、バス、タクシー、モノレールらと棲み分けをしつつ相補的な関係となって協力し合い全体が発展する。

「西海岸を走るLRTに乗って海を眺めながらビールを飲める」といえば、観光客にもアピールするだろうと夢を語る牧港さん。環境問題の観点から、次世代へつけを回していいはずはないと語る樋口さん。沖縄に新型路面電車が走るのは決して遠い先の話ではない。


(文責:西脇尚人)

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