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PMF辺野古2010

「音楽やアートの力で沖縄の基地問題についてアクションを起こそう!」というかけ声の下に、「Peace Music Festa!辺野古2010~辺野古の海から世界が見える~」が10月30日、31日名護市の辺野古ビーチにて開催された。2006年の第1回から5年目を迎える今年も、県内外から多くのアーティストとフォロワーたちが集まった。

会場の辺野古ビーチはいわずと知れた米軍普天間基地の「移設先」と目され、日米政府の合意がなされた場所だ。そこでは新基地建設に反対する伝説的な座り込みや海上阻止行動がこれまで行われており、沖縄の反基地運動の象徴のような場所となっている。さらにその沿岸は海草藻場となっており、絶滅危惧のジュゴンが生息するのを始めとして、貴重な動植物が生息し、観光立県沖縄としても地元民にとっても貴重な海である。

同時にその場所には、基地受け入れの条件として、振興策という名前の莫大なお金がこの間注ぎ込まれてきた。過疎地域にはこれを受け入れ基地を容認する人たちも少なくない。

そのため地元は基地反対と受け入れに二分され、断絶を余儀なくされてきた。長年のその溝を修復するのは容易なことではない。さらにそのような地域は外部の声、無遠慮に踏み込んでくる他者を極端に嫌う傾向にあるが、それはこれまでの経緯を知れば無理もないことだ。

主催者の知花竜海も、辺野古の人たちにとって部外者であることに変わりはない。イベント開催にあたって、知花はそこへ根回しのため事前に入り込み、「容認派」の地元民と酒を飲むことから始めたという。OAMでは10月8日の「週一スタジオ配信」に知花をゲストに招いたが、オフの会話で彼は「ボコボコにされるのを覚悟で乗り込んでいく」と私にその決意を語った。

当日のステージでは、演奏の合間に会場に注意を呼びかける彼の姿があった。「終わったら辺野古の社交街へぜひ飲みに行ってください!」と何度も繰りかえしていた。そのような悲愴なまでの知花の決意を、そこに集まった人たちの何人が理解したか定かではない。「それでもいいんだよ」と知花だったらいうかもしれない。それよりもとにかく辺野古を好きになってほしいと。

この日会場に集まった人々の自由なバイブレーションといつもと変わらぬ浜の風が相俟って、ステージの上と下の差は消え去り、様々な思いが交換されていた。その思いはじわじわと至るところに拡散されていくだろう。

RUN it to GROUND
RUN it to GROUND

FAKE KINGZ
FAKE KINGZ

ROACH
ROACH

ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
ソウル・フラワー・モノノケ・サミットのステージに出演者が集まって

知花竜海
知花竜海

オーディエンス
盛り上がるオーディエンス

Peace Music Festa!辺野古2010

(西脇尚人)
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