twitter @oam0

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

沖縄報道からオルタナティブを

タイトル:沖縄報道からオルタナティブを
トーク:西脇尚人(沖縄オルタナティブメディア代表)
日時:9月17日(金)20時~21時

ライブ録画1
ライブ録画2

概要:
「沖縄問題」を扱う本土メディアの報道姿勢への批判が県内では強まっている。それを在沖米軍基地が動かない理由のひとつとして捉えるようになった。本土メディアはなぜそうするのか?我々はどうしたらよいのか?OAMを創り出した動機づけにも関わるこの問題を、西脇尚人が視聴者を交え議論する。

西脇尚人:
沖縄オルタナティブメディア代表。沖縄に住む本土出身者として、沖縄からヤマトを、ヤマトから沖縄をみる。

P1070138_convert_20100919183541.jpg

大手メディアの「沖縄問題」「普天間移設」報道への疑問の声が、県内から挙がっている。例えば沖縄タイムス7月31日付「[普天間報道批判]届かぬ声、募る苛立ち」では、「司法よりたちが悪い」という言葉で、普天間爆音訴訟の島田善次原告団長が記者会見という公的な場において、大手メディアの報道のあり方を痛烈に非難したことを紹介している。同時にそれは沖縄タイムス自身の主張でもある。さらに同じく沖縄タイムス8月1日付読者の投稿欄でも、同じ論調の批判があった。その投稿者は「それは県民の感じ方と同じだ」と記している。つまり、大手メディアの報道のあり方が、沖縄の基地問題に影響を与えていることが、沖縄県内では半ば明白になった。

沖縄タイムス2010年7月31日
[普天間報道批判]届かぬ声、募る苛立ち 

5月4日鳩山首相が来沖し、普天間第二小学校での住民説明会を行った時に撮影した映像。その映像のポジションに注目してほしい。会場の体育館に入れなかった多くの市民が、遮断された柵のこちら側から抗議している。警察権力の壁の柵の向こう側には、こちら側を捉えようとする報道陣のカメラが向けられている。通常、我々はこのカメラが撮影し、編集した映像を、テレビなどで受け取る。

鳩山首相来沖普天間第二小学校.wmv

同じ日の沖縄タイムスの報道と見比べてほしい。柵を隔てた立ち位置の違いによって、同じ場面が別の効果を見る者に与えることがお分かりだろうか。

鳩山首相が県内移設に理解求める

もちろん、この市民の抗議の様子を撮影していながら使わないという選択肢もある。「日米安保がそんなに大切だったら、自分のシマへ持っていって下さい」「あなたたちが押しつけたんです!」。その「あなたたち」が自分たちであることと捉える理解力が残っている者にとっては、次の瞬間、自分たちに都合の悪い映像を無視すればよいだけのことだ。その点で、少なくとも沖縄タイムスは、怒りの沸点が越えた市民の抗議の様子を伝えようという意志が感じられる。

同時に「あなたたち」とは、大手メディアの向こう側に潜在する「日本人」に向けられていることに注意しなければならない。すなわち、大和人による沖縄人への民族的差別を指す。

私は、沖縄人と大和人の関係性において、大和人の立場として、過去にも現在にも差別があることをまず認める。その意味で、ウチナー×ヤマトの二項対立は安易に解消できないと認識する。次に、「沖縄問題」の原因については、それとは違う構造があることを指摘する。それが後半の議論となった、自民党=官僚=メディアの三位一体による対米従属を国是とした、この国の戦後の政治状況である。

(西脇尚人)
サイト内検索
カテゴリ
お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。