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若者にとっての基地問題

週一スタジオ配信第2回
タイトル:若者にとっての基地問題
ゲスト:岸本さん 松本さん(TEAM隣あわせ/ONE LOVE)
日時:9月10日(金)20時~21時

ライブ録画

概要:
基地問題の報道で「容認派」「反対派」などとして登場するのは、年齢層が高い人たちがほとんどといってよい。その一方で、生まれた時から基地がある環境で育ってきた若者たちは、基地についてどう捉えているのか?若者たちが基地問題について語り合う情報交換の場作りを始めた「TEAM隣あわせ」のメンバーから話を伺う。

TEAM隣あわせ:
キリスト教学院大学「ONE LOVE」の学生・OGが中心となり、基地問題に関心のある若者たちのネットワーク形成を始める。

関連記事:
「隣あわせ」で基地問題に関心を 若者がネットワーク

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左から松本奈々さん・岸本佳子さん

基地問題について問題を共有する若者たちのネットワーク「TEAM隣りあわせ」の岸本佳子さんと松本奈々さんは、元々沖縄キリスト教学院大学のNGO「ONE LOVE」のメンバー。「ONE LOVE」は国際協力をミッションとし、これまでフィリピン、ネパールへの支援活動などを行ってきた。さらに、平和な社会を造っていくという点では、国際協力も基地問題の解決も同じだということから「TEAM隣りあわせ」という新しい取り組みを始めた。

しかし、いざ始めてみると、「久しぶりに会った友達に、ONE LOVEについては自信をもって紹介できるのに、基地については話し難かった」と語る岸本さん。つまり、国際協力であれば、普遍的な「平和」の実現のためにやっていることで自信を持って語ることができるのだが、基地問題となると、あまりにも利害関係が身近にあり過ぎ、言葉にするのを躊躇ってしまうのだ。「基地に対し憧れを持っている人もいるし」と岸本さん。

基地に対する憧れ。それはアメリカという異文化への憧れだという。英語を喋りたい、交流したいという好奇心の対象が、沖縄の場合、フェンスのすぐ向こう側にあるのだ。

2人とも、高校生までは基地に対するイメージはむしろ良いイメージしかなかったという。「小学生時代は、基地が自分たちを守ってくれるというのが共通認識としてあったはず」と岸本さん。

「6月になると慰霊の日に合わせ、必ず平和について学ぶが、それと基地が結びつかなかった」と松本さん。

沖縄で米軍基地反対運動が根強いのは、たんに基地に反対しているからだけではない。沖縄戦の経験が歴史的記憶としてあり、それと現在の基地占拠が結びついて認識されるからだ。軍隊は住民を守らないことを身をもって知っているからだ。

沖縄戦と基地問題が繋がっていることを2人に気づかせたのは、辺野古のオジイ、オバアだった。「なぜ自分たちは基地を作らせないために立ち上がるのか。それは次の世代のためだ」という重い言葉に、2人は衝撃を受けたという。

そこから、まずは知ることから始めようと、新聞の切り抜きを材料にして議論をしたり、識者を招いての学集会を開いたりしてきた。「円になってそれぞれが抱えていることを話してみる。身近な友だちには話し難いことも、このメンバーなら話すことができる」と語る松本さん。「基地が無いほうが良いと心の中では思っていても、基地で働いている人がいたり、米兵とつきあっている友だちがいたりで話を切り出し難く、お互い心の中がモヤモヤしていることも含めて共有できた。これが沖縄から基地がなくならない理由なのかも」。

ここまで聴いて、私は一つの提案をした。「基地のない沖縄を想像するワークショップ」を開催してみたらどうかと。彼ら / 彼女らは皆、生まれた時から基地がある環境で育った。戦争が身近にありながら、実はその現実を知らされずに生活してきた彼ら / 彼女ら。基地がないことが当たり前の環境で生きてきた私が、それを客観的な立場から語ることがあってはならない。さらにOAMとしても、TEAM隣りあわせの活動に対し、「横に開いて」繋がっていこう。

(西脇尚人)
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