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重松壮一郎沖縄首里ライブレポート

「重松壮一郎沖縄首里ライブレポート 2010/07/12」

「music for all living things」をテーマとする音楽家・重松壮一郎。自然を含む生命すべてと、自分の演奏する音楽を通して共鳴したい。そんな強い思いを持つようになったきっかけが、実は沖縄の自然にあったという。


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  演奏者、客席、ホール、窓外の景色が一体となった。        客席には毎回欠かさず訪れる熱心な支持者も。

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  エクアドルのオーガニック「インタグ・
   コーヒー」。ふだんコーヒーを飲まない
   人からも「これなら飲みやすくて美味し
   い!」と評価が高い。



 7月8日(土)沖縄県首里アルテ赤田ホールにて、「重松壮一郎ピアノ・ライブin首里」が開催された。強い台風3号が接近し強風が吹き荒れるという悪環境の中、会場には熱心なファンたちが集まり、窓外の荒々しい風景とは対照的なその静謐なピアノの調べに、ホール内は独特な緊張感と開放感に包まれた。

 music for all living things (生きとし生けるもの全てに向けた音)。それが重松のテーマ。自然に活かされていることへの感謝。その自然を含む生命すべてと、自分の演奏する音楽を通して共鳴したい。そんな強い思いを持つようになったきっかけが、実は沖縄の自然にあったという。記者とsoso(重松のニックネーム)は「ecology&culture NGO ナマケモノ倶楽部」のメンバー同士という間柄。彼の沖縄ツアーのサポートもしている。

 酒を飲みながらsosoから聞いたところによると、職業としてピアニストという道を選んだのは数年前のこと。それまで彼は東京のIT企業に務め、仕事漬けのストレスフルな毎日を過ごしていた。心身の疲れを癒すため休暇をとって訪れた沖縄島「やんばる」(北部を指す)の森。亜熱帯の深緑の奥へ奥へと導かれるように進むsoso。気がつけば立ち止まり、携帯していたピアニカを奏していた。「そのとき(前述の)テーマが沸き起こりました。同時にプロとしてピアニストをやっていく決意を固めたのがやんばるの森。だから沖縄はぼくの原点といえます。その沖縄でライブができるということはぼくにとって特別なこと。聴いてくださる皆さん、このような機会を作ってくれるサポート・スタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。そしてもちろん沖縄という場所にも」と語る。

 今回で3回目となる沖縄ツアー。演奏は終始リラックスした雰囲気の中で進行した。「水滴のダンス」「息をして」など、沖縄のファンの間でもお馴染みのレパートリーが1曲1曲丁寧に演奏される。彼の音楽の特徴を一言で言えば、静けさの中の荒々しさ。「荒々しさ」が相応しくなければ「生命の躍動」といえばよいか。折りしもそれは台風の中の静けさともマッチする。窓が舞台背面いっぱいに設置された赤田ホールのデザインと併せて、sosoの音楽にとって、むしろ相応しい環境だったのかもしれない。

 また後半では、自身がナマケモノ倶楽部へ参加するきっかけとなった、南米エクアドルへのエコ・ツアーのエピソードが披露された。鉱山開発に揺れる現地での持続可能な試みとして、「森林農法」という農法で無農薬栽培されるコーヒー。それをフェアトレードで支援するナマケモノ倶楽部。そんな活動に刺激を受け「自分のできることは、音楽を通して伝えること」との思いをいっそう強くしながら、エクアドルの森に対する思いを込めて作った「祈り」という曲の圧倒的な迫力に、客席は俄然一体となった。尚このコーヒーは会場でメニューとして出され、「美味しいですね!」と満足げに感想を述べる客の姿も見受けられた。音楽と食文化を通して世界を知るきっかけになった人もいたのではないか。

 1年の半分以上を全国ツアーで廻っているという重松。各地での新しい出会いが楽しみだとか。縁が縁を呼び実現されるライブ。今後も活動の幅を広げていくことに前向きな姿勢。1度聴いてみたいという方があれば、彼のウェブサイトを通して連絡をしてみてはどうだろうか。次はあなたの街で、手作りのライブを是非!

重松壮一郎ウェブサイト
NGOナマケモノ倶楽部のエクアドル情報
エクアドルコーヒーを扱う(株)ウィンドファーム

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