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「隣あわせ」で基地問題に関心を 若者がネットワーク

基地問題に関心のある若者たちがネットワークを形成するユニークな試みを始めている。その名は「TEAM隣あわせ」。キリスト教学院大学「ONE LOVE」の学生・OGが中心となり、それ以外の若者にも仲間になることを呼びかけている。16日、その中心メンバーに話を伺った。

「ONE LOVE」はもともと国際協力をミッションとしたNGO。世界で起きている戦争、貧困、格差問題について授業で知ったことをきっかけに、平和な世界をつくるため自分たちにも何かできないかと集まったメンバーにより、2005年9月に結成された。これまで、県内でのフェアトレード・イベントの開催、フィリピン、ネパールへの支援活動などを行ってきた。

中心メンバーの宮里沙季子さんによると、「平和な世界をつくるという目的では国際協力も基地問題も同じということで始めたが、いざやっていくとメンバーの中で両者の違いもみえてきた」という。であればいったん「ONE LOVE」と切り離して、基地問題に特化したネットワークをつくっていこうということで「TEAM隣あわせ」結成に至った。

とはいっても活動はまだ始まったばかり。現在までメーリングリストでの情報交換、勉強会の実施、ネットワークを広げていくことがその主な活動。特に基地問題に対して知識がなくても参加可能な環境作りをこころがけ、まずは基地やそれに伴う問題について知り、考えていくというスタンスを大切にしている。

私が「TEAM隣あわせ」の活動に関心を持ったのは、基地の存在が永続化する沖縄の現状について、(特に)若者のあきらめ感、虚無感が最も危惧すべきことではないかという強い問題意識を持っていたからだ。それは先の参院選の低投票率にも顕著ではないだろうか。むろんそれは若者だけの傾向ではないが。

生まれた時から基地がある者の生活観。「反対!」といくら叫んでも基地はなくならないことのもどかしさ。この徹底した絶望感から脱しない限り、反対運動も痩せ細って化石化していきはしないか。そうならないためにも、まずはこの虚無感を沖縄全体で認める、共有する必要がありはしないか。

だからこのような活動は素晴らしいと思う半面、ネットワークが広がるだろうか疑わざるを得ないのも本音としてあった。その疑念をぶつけてみた。

「関心がある人は多いし、(基地問題について)聞いて初めて知ったことがきっかけとなって入ってくれる人もいる」と同メンバーの松本奈々さん。「私も手応えを感じている」とポジティブな表情で語る上江田麻衣さん。「そうやって入ってきた人たちで創り上げていくのが楽しい」と宮里さん。

TEAM隣あわせ
「TEAM隣あわせ」左から上江田さん宮里さん松本さん

ところで「TEAM隣あわせ」という名前の由来が気になったので訊ねてみた。「メンバーの住んでいるところが別々だった。那覇の隣は浦添、その隣は宜野湾というように隣あわせがいっしょになって考えていくことができれば良いなというところから考えた」と発案者の上江田さん。

さて、気になる今後の活動は、ファッション・ミリタリー・ショーの開催、県知事選前の10月には投票活動に繋がる事業仕分けのイベントなどを計画中だとか。沖縄オルタナティブメディアではこれからも「TEAM隣あわせ」の活動に注目していきたい。

関連サイト:
ONE LOVE

(西脇尚人)




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