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沖縄米軍敷地内でも恒例の浜下り(潮干狩り)

沖縄米軍敷地内でも恒例の浜下り(潮干狩り) 2008/04/11

沖縄で毎年旧暦3月3日の春の大潮に行われる浜下り。この日は米海兵隊の訓練場である金武町のブルー・ビーチも住民に開放される。4月8日に行われたこの行事に参加した。



沖縄に浜下り(はまうり)の季節がやってきた。浜下りとはもともと、旧暦3月3日の春の大潮に女性が浜辺に行き、潮に手足を浸して不浄を清め、健康を祈願する行事だが、現在では潮干狩りを楽しむレジャーとしても親しまれている。

金武町(きんちょう)にあるブルー・ビーチは米海兵隊の訓練場で、沖縄島中部東海岸の金武岬に位置している。この海岸は海陸間移動訓練のため、そして同町にあるキャンプ・ハンセンからの水陸出動の待機場として使用され、また水陸両用車を使用した訓練も実施されている(金武町公式サイトより)。また同訓練場は、平成8年12月のSACO最終報告の中で、同町にあるギンバル訓練場のヘリコプター着陸帯の移設先となっている。

 このように現在は、岬全体が米軍施設に接収されている状態だが、浜下りの3日間は住民に開放されている。旧暦3月3日にあたる8日は、曇り空に時おり太陽がのぞく潮干狩りに適した天気に恵まれ、大勢の住民が引き潮時を見計らってイノー(珊瑚礁に囲まれた浅い海)に繰り出した。

photo232.jpg
潮干狩りを楽しむ人たち(4月8日)

 バケツいっぱいに貝や海草を採る初老の男性は慣れた手つきが得意げだ。全般的にやはり年配の方が採り方に年季が入っている様子。若い家族連れは、浜辺で持参したお弁当をおいしそうにほおばる。

 一応バケツとシャベル、長靴を用意してきた私も、見よう見まねでチャレンジしてみる。珊瑚の岩陰をシャベルで掘り返してみるが、獲物を発見できない。場所を移動して試してみるがやはりダメだった。どうやらコツがあるらしい。

 イノーから採れる海の幸は沖縄のひとびとの財産だ。それが米軍に接収され、入ることを禁止されている状態は公正ではないと改めて感じた。同時にこれまで多くの美しい海を埋め立ててきた沖縄のひとびとは、ここがもし返還された時に、この豊かな自然を守ることができるだろうか?と複雑な思いに捉われた。

◇ ◇ ◇

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